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カメラ

何からわかっていればいい?超初心者がカメラを学ぶ。―写真撮影における重要な設定3つ―

 

すっす

こんにちは!20代後半ズボラ女子のすっすですヽ(^o^)丿
カメラを趣味にしたら楽しそう…!ということでカメラを入手しました!

 

マイカメラ(nikon D5200)

 

 でも実際にこの黒い塊(一眼レフカメラ)を目の前にしてどうやって撮ったらいいのかいまいちわからない…(”^ω^)という私のような方も多いと思います。

 

シャッターボタンを押せば写真が撮れることはわかるんだけど、写真を撮るのが上手なひとは撮る前に何を考えて撮ってるのでしょうか…? 

 

まずは実践!

 

すっす

悩んでたって始まらない!(性格)
まずは実際に撮ってみよう!

 

ということで、手始めに実家にある謎の掲示物、AMERICAを撮影してみました。

一眼レフ テスト撮影

 

すっす

うん!なんかそれっぽい!
綺麗!一眼レフっぽい!(適当)

 

さくらっち

こんにちは!カメラマンをしているさくらっちです。
カメラを手に入れたんですね!
せっかくカメラをやるなら勉強して撮影したほうがずっと面白いですよ!

 

たしかに・・・!

なんでも勉強して理解した状態で取り組んだほうが面白いですよね!

ということでカメラの本をパラパラめくって読んでみたけど、初心者には難しい…(;´Д`)

 

すっす

一体何からわかってればいいのやら…?

 

さくらっち

今回はそんなカメラ初心者の方に向けて、カメラで撮影するうえで重要な3つの設定についてお話したいと思います。

 

この記事はこんな方におすすめの記事です。

  • カメラを手に入れたけど何からわかっていればいいのかわからない!
  • 撮る前の設定がよくわからなくてつまずいている…
  • どうせカメラをやるなら勉強して楽しみたい!
  • 少しでも綺麗な写真を撮りたい!

 

すっすのようなカメラ超初心者でもわかるように書いてあるので気軽にサクッと読んでみてくださいね♪

 

それではさっそくカメラにおける重要な3つの設定について説明していきます。

 

カメラには3つの重要な設定がある

お洒落なカメラの写真

 

カメラ初心者が知っておくべき
3つの重要な設定とは

  1. シャッタースピード(SS)
  2. 絞り(F)
  3. 感度(ISO)

です。

 

初心者にはワッツ(´゚д゚`)?

 

って感じですが、この3つの設定を変えることで写真の写り(露出:カメラが取り込む光の量)が全然変わってきてしまいます

 

ということでこの3つの設定について1つずつ説明していきたいと思います。

 

1.シャッタースピード(SS)

 

まず1つめの重要な設定はシャッタースピードです。その名の通り、シャッターのスピードを設定しよう!という話になります。

 

 

要はシャッターを切るときに

カシャ!!!!!!

ってすばやく撮るのか

 

カッシャン。

って普通にとるのか

 

かーーーーーーーっしゃん。

ってたっぷり時間かけてとるのか

 

という話になります!(イメージ的説明)

 

 

で、この設定をどうすればいいのか?ってところで迷ってしまいますよね。

 

簡単に言えば何を撮るのか?が重要になってきます。

 

例えば鳥とか蝶とか動く生き物を撮るとします。

蝶がめちゃくちゃパタパタ羽を動かしているのに呑気にかーーーっしゃん。っていうゆっくりなスピードでシャッターを切っていたらブレッブレなかっこ悪い写真になってしまいます。

 

ということは素早く動くものを
かっこよく!ブレずに!綺麗に!
撮りたいのであればそれなりに速いスピードで

カシャ!!!!!

って撮らなきゃいけないわけです。

 

 

だから動きのあるものを撮るときにはこのシャッタースピードの設定がとても重要になってくるというわけです。

 

 

で、さらにいうとこのカシャ!!!で撮るか、

カッシャン。で撮るか、

かーーーーっしゃん。で撮るかで

カメラが取り込める光の量(=写真の明るさ)が変わってきます。

  

 

カシャ!!!!って素早く撮るのと

かーーーーっしゃん。って撮るのだと

明らかにゆっくりシャッターを切っている

かーーーーっしゃん。のほうが

光をいっぱい入れながらシャッターを切れるわけです。=明るい写真が撮れます。

 

 

なので、昼間に日があたっていて明るい場所で撮影するならカシャ!!!という短いシャッタースピードでも充分写真に明るさを得られるけど、夜景などの暗い場所の撮影の際にカシャ!!!だと光の量が少なすぎてまっくろくろすけな暗い写真になってしまうのです。

 

 

つまり、暗い場所(夜景など)の撮影写真を撮りたいのであれば、たっぷりシャッタースピードをとってかーーーーっしゃん。って光をたっぷりいれてあげないと明るい写真が撮れないということです!

 

 

すこしわかりにくいので例として夜景の写真を取り上げてみます。

iPhone 10でカシャ!!!って撮った夜景がこれくらいの暗さである↓

iphoneで撮影した夜景

 

のに対してシャッタースピードをたっぷりとって光をたくさん取り入れてかーーーーっしゃん。ってカメラで撮った写真の方が明るく写っているのがわかりますか?↓

 

カメラで撮影した夜景

撮影している物がそもそも違う(スマホとカメラ)ので厳密な比較とは言えませんが、あくまでイメージの比較です。

 

シャッタースピードをたっぷりかけてあげることで、沢山の光をカメラに蓄えることができ、写真も明るくなるんですね♪

 

 

しかしここで注意しておかなければならないのは手ブレです。

 

iPhone 10 で撮った夜景はカシャ!!!ってすばやく撮ったから手で持っててもそんなにブレなかったです。

しかし、カメラで撮影した方の夜景は明るさを入れるためにシャッタースピードを30秒に設定していました。

シャッタースピードを長くとることで写真を明るくできる反面、その分長い間カメラを動かさないで固定しておかなければならないのでブレやすいのです。

 

手で持ってるとさすがに30秒もカメラを1ミリも動かさないのは厳しいですよね?

そういった長いシャッタースピードでもブレないようにするためにはどうするか?

ここで三脚が活躍するのです!

よくカメラマンが三脚を使ってカメラを固定していますよね?あれは手ブレをしないようにするためなんです。

 

すっす

よくカメラをやる人が三脚を使ってるのを見て、カメラが重くて手で持つのが大変だからなんだろうな~と思っていました。

さくらっち

さすが考え方がズボラすっす(笑)手ブレ防止のためです(笑)

 

シャッタースピードについてもう少し詳しく知りたい方はシャッタースピード(SS)って何?どう設定すればいいの? | すすぶろ (susuburo.blog)という記事でもう少し詳しく説明しているので良かったら参考にしてみてください♪

 

2.絞り(F)

絞りの説明の写真

 

2つめの重要な設定は絞り(しぼり)です。
絞りは写真のボケをコントロールすることができます。

 

 

そもそも絞るっていうのはカメラのレンズをイメージしていうとこれを↓

開く

こうするイメージです↓

しぼる

 

 

絞れば絞るほど(F値を大きくすればするほど)

ピントが合う範囲が広くなります。

(全体にピントが合ってる状態)

 

 

で、絞りを開けば開くほど(F値を小さくすればするほど)

ピントの合う範囲が狭まります。

(一部にピントが合ってる状態。)

 

 

こういったピントとボケの特性を活かすことでピントの合う範囲をあえて狭めて遠くをボケさせた写真

(絞りを開く=F値を下げる=ピントの合う範囲が狭まる)

が撮れるのです!↓↓↓

 

絞りの説明で使う夜景写真

 

 

ということがわかるとカメラって奥深いですよね。

こういったボケ(絞り)の設定を考えてお洒落な写真撮影に挑戦してみると面白いですよ♪

 

 

ちなみに絞りもシャッタースピードと同様で絞りの度合い(F値が高いか低いか)で光の量(写真の明るさ)が変わってきます。

 

 

これは人間の目で例えるならば目を思いっきり見開いていればたくさん光が入って明るい写真になるし↓

 

 

絞れば絞るほど(目を細めれば細めるほど)入ってくる光の量も少なくなって写真が暗くなっちゃうのと同じです!↓

 

さくらっち

カメラのレンズを人間の目に例えるとわかりやすいですね!

 

3.感度(ISO)

ISOの説明の写真

 

3つめの重要な設定は感度(ISO)です!

 

 

①のシャッタースピードでも②の絞りでも
カメラに光を取り込む量について触れましたが感度(ISO)はその光の量を増幅させる働きがあります。

 

簡単に言えば感度(ISO)の値を高くすれば明るい写真になるし、低くすれば暗くなります。

 

 

どういうときに感度(ISO)って活躍するの?
という話ですが、

 

例えば先ほどの夜景撮影の場面で、
三脚を忘れてしまった!!!とか
旅行先で三脚なしでも暗い場所で撮りたい!
って時があったとします。

 

三脚ないから手持ちで撮らなきゃだな~(>_<)

でもこんなに暗い場所での撮影だとシャッタースピードを長くしなきゃ暗い写真になっちゃうな…

でもシャッタースピード長い分、手持ちだと手ブレしちゃうよな~(;´Д`)

ってときに、感度(ISO)が活躍します!

 

ISOの値をあげるだけで写真の明るさがUP!
するのでその分シャッタースピードを短くできるのです。

 

 

しかし、ここでも注意しなければいけないのは
感度(ISO)の値をあげることによるデメリットがあるということです。

 

それは画質の低下です。

 

感度(ISO)の値をあげればあげるほど
画質が落ち、ざらつきがみられてしまうのです。

 

すっす

画質が落ちちゃうことを考えると、単純に暗いからって感度(ISO)を上げれば良い!ってわけでもないんですね…。

  

さくらっち

そうですね。どうしても暗いときはしょうがないと思いますが(^^;)
感度(ISO)の値はできるだけ低くして綺麗な写真を撮りたいですね。

 

まとめ

まとめの画像

 

結局のところ、写真撮影において大切なこと

3つの重要な設定

  • シャッタースピード(SS)
  • 絞り(F)
  • 感度(ISO)

を踏まえて

 

どんな場所でどんなものを

どんなふうに撮りたいか?

 

だと感じました。

 

 

動いてるものを撮りたいのか?

その動いているものをパキッと

ブレずにその一瞬を切り取ったような

写真を撮りたいのか?

それとも動きのある川や人の流れなどを

あえてブレさせた写真を撮りたいのか?

撮りたいもの1つにピントを合わせるか?

全体が綺麗な写真を撮るのか?

 

撮りたい写真は人それぞれですよね!

まずはどんな写真を撮りたいか?を考えるところから始めてみましょう。

 

今はInstagramなどSNSで素敵な写真が沢山投稿されていますよね。

いろんな人の写真を見て「こんな風に撮りたい!どういう設定で撮ってるんだろ?」って考えるところから始めるといいと思います♪

 

カメラに興味があるけど、行動に移せていない…そんな方は【暮らしにひと手間】趣味でカメラを始めよう!―カメラを始めるメリットとデメリット― | すすぶろ (susuburo.blog)という記事も書いているので良かったら参考にしてみてください!

 

すっす

ここまで読んでいただき
ありがとうございました(#^.^#)
この記事がカメラ初心者の方に少しでも参考になれば幸いです!
また次の記事であいましょう~!